『お水の花道』は、1999年と2001年の2度にわたり、女優の財前直見さん主演でドラマ化もされた、言わずと知れた大ヒットマンガです。

「花の命は短くて、それでも咲かなきゃ女が腐る」という名言を生み出したことでも有名ですね。

六本木の高級クラブを舞台にそこで働く人々や店に訪れる客のハートフルなドラマで、かつてナンバーワンだったホステスを軸に様々な人間関係が描かれています。

明るく軽快なノリの心温まるエピソードがたくさん

タイトルから見るとホステス業界、女の世界のドロドロとした争いのイメージがありますが、読んでみると明るく軽快なノリの心温まるエピソードがたくさん。

水商売いわゆる「お水」の世界で働くキャバ嬢や、そのお客たちの人間関係を描いたこの作品は、現役キャバ嬢たちのバイブルと言われるほど人気にもなっていたんですよ。

出典サイト:http://ciatr.jp/topics/9779

今読んでも色あせない物語

かつてはナンバーワンであったにもかかわらず、現在は指名ゼロでヘルプにしか呼ばれないガケップチホステスの明菜が、六本木の高級クラブ「CLUB PARADAISE」を舞台に魅せるお水道がストーリーの中心になっていますが、登場人物それぞれの心理や感情を細かく描きながらも、それらがリアルに絡みあう人間同士の心の交流を物語の主軸に置いているため、どの登場人物もキャラクターが立っており生き生きとしています。

もう20年近く前に描かれた作品ですので、時代性を感じる部分もあるにせよ、今読んでも色あせない物語がつまっている名作です。